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TPI心理テスト(TPI-EMテスト)とは

あなたの、今までの 「生き方」 の途中結果を
一度、再確認してみてください。

ストレスの80%は、人間関係の問題だといわれます。
それは、あなた自身だけの問題ではなく
幼少期で育った家族関係にも大きく影響されています。

このパーソナルテストを、コミュニケーション・ツールとして 
あなたが、昨日より、少しだけ優秀になるために
調和のとれた生き方に繋がりますように
お役立ていただければ幸いです。

 

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①:TPI心理テスト ②:対人対応のしかた(エゴグラム)
③:自己実現のしかた ④:抑うつ気分の度合(2017年度新追加)new010_0634
※TPI-EMテスト・プロフィールをPDFファイルで見る

 

1、 自分を知るための、科学的、客観的なデータ

人は誰でも心の中で、「自分のことは自分が一番よく知っている」と思ってしまいがちです。自分がイメージする自分像です。その結果、実際に自分が周囲に対して与えている影響と、自分が意識しているイメージとで誤差が発生することになるのです。それがときとして、裸の王様になってしまったり、自分の可能性を広げる機会を逸したりすることになります。 そこで、自分の行動特徴を理解しようとするときには、次の3つの角度から見ると効果的であり、納得もしやすいことがわかります。

  • 周囲に影響を与えているつもりの自分の姿=自己認知
  • 周囲の人に影響を与えている現実の自分の姿=他者認知
  • 科学的、客観的なデータ=TPI-EMテスト

これらの3側面から自分自身を見つめ、影響力のプラス面とマイナス面などを理解できると、プラス面は安心して伸ばし、マイナス面はコントロールする手がかりがつかめることになります。

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2、 TPI-EMテストの構成

TPI-EMテストは、主に以下の3つの尺度を中心にして、数値で表すための人格(パーソナル)テストです。
1)TPI心理テスト(東大版総合人格目録)
2)対人対応のしかた(エゴグラム=心の5つの機能)
3)自己実現のしかた(4つのコミュニケーション・スタイル)
4)補助的尺度1:抑うつ気分の度合
5)補助的尺度2:カウンセリングのための自己採点用の設問(3問)

 

 

3、 TPI心理テストの概要と特徴

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●概要

TPIとは、米国ミネソタ大学によって開発されたMMPI(人格目録検査テスト)を参考にして、1960年前後に、東京大学の精神医学と心理学の研究グループが協力して作成した質問票形式の人格テスト(TPI 東大版総合人格目録)です。500の質問項目と13の検査尺度で構成されています。精神医学や心理学の専門家の使用を前提として、メンタルヘルス面での診断や治療に役立つための配慮が十分なされています。

質問内容は、身体・健康・行動・習慣・経験・意見・態度など多方面にわたっており、被検者性質や状態、あるいは環境など、パーソナリティを理解するためにきわめて多方面にわたっています。

TPIテストの特色としては、被験者のパーソナリティを総合的に把握することを可能ならしめるものです。他のテストでは何種類も併用しなければならないところを、TPIテストは単独でなしとげられます。

例えば、教育相談、職業相談、適応相談などの来談者のパーソナリティや課題ををよく理解する手がかりを得ることができます。適正診断の一つの材料として、職場内の人員配置の改善や進路決定に効果を発揮します。

また、心療内科などの神経科に限らない一般の診療の場合においてや、整体などの治療の場合においても、心理的要因が関与している患者の比率は、全体の50%~80%という高い値であることが多くの論文で報告されていることから、予診の一般的手続きの中にTPIテストを組み込んでおくことは、今の時代、必要不可欠だといっても過言ではないでしょう。

もともとはカウンセリングの効果を短期間で上げるための補助データとして導入したものですが、個人向けとして主に内省(セルフチェック)のためのデータとして、法人向けとしては、採用時の判断資料、人材育成などのデータとして、現在の無意識の状態を数値化し、心の状態を目に見える形で変換することで、さまざまなシーンでご活用できるようになります。

 

●特徴

  • 総合的な性格特性と病理性の有無をとらえる質問法による人格検査です。
  • 質問項目は500項目あり、短い質問項目に対して、「はい」「いいえ」「どちらともいえない」で回答します。
  • 質問内容は、身体・健康・行動・習慣・経験・意見・態度など多方面にわたっており、被検者性質や状態、あるいは環境など、パーソナリティを理解するための広い情報を得ることができます。
  • 被検者の検査時の態度による回答のゆがみを検出する尺度を設け、検査結果をより正しく解釈できる工夫がなされています。
  • WEBによるテスト所要時間は20分前後です。

 

<TPIテスト 13尺度の種類>

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    In尺度:精神的エネルギー、ストレス耐性などの強弱の傾向
    Rr尺度:気持ちがどれだけ集中しているかどうかの傾向
    Uf尺度:自分自身に対する自信や劣等感などの強弱の傾向
    Li尺度:心を支える信条や理屈、自分や他者を律する枠組みの強弱の傾向
    Dp尺度:自分を責めたり、思いつめるなど、自分の内面を気にする傾向
    Hc尺度:健康、好き嫌いなど、自分が感覚的にとらえたことにこだわる傾向
    Hy尺度:勝ち気、移り気、背伸び、感じやすさ、自己顕示欲などの傾向
    Ob尺度:周囲への不満、自分に対する不安、苦手なことを避けるなどの傾向
    Pa尺度:強気度、妄想度、理想を追うなどの傾向
    Hb尺度:現実とのズレの度合、自分の殻の中で理屈や夢を追う度合などの傾向
    As尺度:自分の好みで働く、マイペース度、人の助言を受け入れない度合の傾向
    Ep尺度:感情を抑えて耐える度合、持久性などの傾向
    Ma尺度:楽天的、大まか、どれくらい活動的かなどの傾向

 

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1、一つ一つの尺度がどのくらいの位置なのかを確認します。
2、尺度と尺度を線で結んだものを「波形(心の星座)」と呼んでいます。全体を観察します。

このテストを受講された今のあなたの状態の一つという側面と、これまでの行動の結果を表した一つのデータとしてご覧ください。良い波形、悪い波形というものは存在しませんので、10人いれば10通りの結果がでてまいります。

コインの裏表の関係と捉えてください。「まじめ」、「礼儀正しい」という言葉は、普通は良いイメージで捉えられますが、 強く表れすぎてしまいますと、「ルールに固執し頑固」という悪いイメージに変化します。 「良いこと」も「悪いこと」もそれ自体は両方共有しているという考え方です。

 

 

4、 対人対応のしかた:TPI心理テストの根拠を捉えるヒント-その1

「TPI心理テスト-行動特徴プロフィール」は、現在の行動特徴や周囲に与えている影響力の理解のヒントとなるものです。なぜそのような行動をとってしまうのかという根拠を捉えるヒントとして、「心の5つの機能(エゴグラム)」をグラフ化しています。

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エゴグラムは、その人の行動の背景にある現在の心の5つの機能がどのようなバランスで自分の中にあるのかをを知るためにグラフ化されたものです。それは、以下の5つになります。

  • あなたが親のような役割の人から取り入れた行動
    CP:批判的な親=父性の自我状態
    NP:養育的な親=母性の自我状態
  • あなたが、今、現実的な状況に対して、科学的な思考・行動を行う自我状態
    A :成人の自我状態
  • 大人になっても、欲求の感じたままに行動する自我状態
    FC:自由な子どもの自我状態
  • 大人になっても、両親の期待に応えようと、子ども心に決断したことを再演する自我状態
    AC:順応した子ども

どの機能も人にとって必要なものです。必要なときに必要な機能が働いているかどうかはとても大切なことです。このエゴグラムとは、私たちの自我状態を5つの反応パターンに分類し、そのエネルギー配分をグラフ化することで、その人の性格のクセを捉える、といったものです。

それぞれの尺度は心的エネルギーの量を表わしていますので、一番高い尺度がその人の行動パターンの主役を荷っていると考えられます。一番高い尺度はどれか、次はどれか、という順序をつけて読み取ることからはじめるといいでしょう。

また、エゴグラムは、交流分析の学会、東京大学TEGⅡ研究チームをはじめ様々な機関で研究が進められており、5つのグラフのパターン別のわかりやすい解説データなども豊富に存在します。
以下は、当研究所の受講者によるエゴグラムパターン解析のサンプルになります。

EGパターン解説サンプル

 

 

5、 自己実現のしかた:TPI心理テストの根拠を捉えるヒント-その2

「TPI心理テスト-行動特徴プロフィール」は、現在の行動特徴や周囲に与えている影響力の理解のヒントとなるものです。なぜそのような行動をとってしまうのかという根拠を捉えるヒントとして、「自己実現のしかた」という診断結果をグラフ化しています。

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自己実現のために無意識でとろうとする4つのコミュニケーション・スタイルがどのようなバランスで自分の中にあるのかを知るためのプロフィールです。コミュニケーションという視点から、人に対してどのような関わり方をしながら自らの自己実現をしようとしているのかを4つのパターンに分類し、円グラフ化したものです。

比率が高くでている型に近い行動をとればモチーベションは上がり、そうでないときは下がります。
他人と自分との「手段の違い」の側面を知るヒントとしてご活用ください。
夫婦、上司と部下、管理職など。

例えば、同じ管理職でも、自らが陣頭に立って突き進むことを好むタイプもいますし、自分の思ったとおりに事を進めることを好むタイプもいます。仮に、両者のようなタイプが上司と部下になった場合、なぜ相手がそのような行動をしたがるのか理解に苦しむかもしれません。それは夫婦であってもチームメイトであっても同じ原理なのです。

どのような手段で、自分の目的を成し遂げようとするのか、このような自己実現のしかたに違いがあるということをお互いに知ることで、これまで以上に良い関係を構築することや、改善していくこともできるでしょう。

 

 

6、 抑うつ気分の度合とストレス耐性

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現在の日本の職場では、日々の業務量の増加、社内での人間関係の悪化など、さまざまな要因が基となって、継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受けていたり、こころに不調を抱いていまま苦悩されている方など、ますます増えている状況です。

このグラフは、メンタルケアの一貫として企業さまからのご要望を取り入れたものです。
※グラフの中の「平均値」は当研究所でのある一定期間の受講者に対する平均値です

職場などでの、こころの不調の症状として特に多いのは「うつ病」と呼ばれる症状です。その原因の多くはストレスだといわれていますが、ストレスは「刺激」といったニュアンスの意味になり、どんな方にでもある一定のストレスは存在します。実際は、「ストレスがある」「ストレスがない」という2極での表現は誤解を生む原因になります。

ようするに、その人にとっての苦手な刺激が起きて、自分の中で消化できずに、ストレスの度合が高い状態が続き、心身のバランスを崩して、症状として体の一部に発現している状態、というのがより正確な言い方になるのではないでしょうか。

人間である以上は、気分の落ち込み、やる気が起きない、思考能力の低下など、気分がすぐれないこころの状態のときは誰にも必ずあります。

その度合がどのくらいか、耐性や心の消化力がどのくらいかで、今の状態が変化していきます。このグラフでの「あなたが今、観じている自分」と「本当のあなた」はもちろん完全に一致するものではありませんが、一つの目安にしていただければ幸いです。

 

 

7、 TPI-EMテストを活用するために

【その1:自分の行動特徴を3つの角度から理解する】

自分の行動特徴を理解しようとするときには、次の3つの角度から見ると効果的であり、納得もしやすいことがわかります。

  • 周囲に影響を与えているつもりの自分の姿=自己認知
  • 周囲の人に影響を与えている現実の自分の姿=他者認知
  • 科学的、客観的なデータ=TPI-EMテスト

これらの3側面から自分自身を見つめ、影響力のプラス面とマイナス面などを理解できると、プラス面は安心して伸ばし、マイナス面はコントロールする手がかりがつかめることになります。

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自己認知と他者認知には一致している部分と、ずれている部分とが当然のことながら存在します。
問題なのは「自分ではそうやっているつもりだ」と思っていることを、周囲がそのとおりに認めてくれない場合です。このような時には、相手の見方がおかしい、誤解だなどと自分に都合よく解釈してすませてしまいがちになります。まずは、第三者が認識している自分への現実の評価を知ることです。

自分を知るには、親しい人に 「私の行動の良いところと悪いところの特徴を教えてほしい」 と訊くのが一番簡単でしょうが、面とむかってマイナス面を率直に指摘することはかなり難しいものです。そこで、以下のアンケートに、無記名で書いてもらう方法をおススメします。仕事上ではもちろん、家庭においては夫婦で伝えあうというのもいいでしょう。

●上司、同僚、部下からの手紙(ワード版) をダウンロードする≫

そして、TPI-EMテストを分析することで、自分では気づかなかったマイナス面を見直し、理解し、コントロールするきっかけをつかめば、その人には新たな可能性が生まれることになります。そのためにも、自己認知、他者認知、TPI-EMテストの3つの側面から、自分の行動の特徴をとらえることが大切です。他の人を理解する上でも、この方法は有効です。

 

 

【その2:あなた自身の無意識の行動を知る】

TPI心理テスト受講後、TPI-EMテスト・プロフィールの解析結果を見ながら、個人で自分の行動と影響力の特徴などを分析するためのワークシート簡易版です。可能であれば、職場のメンバーや家族の方に、自分で記載したワークシートのコメントやコメントに対するご自分の感想をお伝えして、第三者からの感想や意見を聴いてみるとより効果的です。

●TPI-EMテスト・プロフィールから分かったこと(PDF版) をダウンロードする≫
●TPI-EMテスト・プロフィールから分かったこと(ワード版) をダウンロードする≫

参考:仕事ができる人・TPIでの6つの尺度の詳細、具体的な改善のヒント

 

TPI-EMテストは、人の無意識(潜在意識)の状態をできるだけ正確に、通常では感覚的にしか捉えられない心の状況を目で見える形に変換して認識するための心理テストです。

顕在意識と潜在意識とのズレを最小限にするために・・・
人間は、顕在意識と潜在意識とが一致すると、違和感のない生活を送ることができます。 多くの人が仕事や勉強、学校や職場での人間関係、家庭の問題などから過度なストレスを感じています。 毎日、気苦労に絶えず、目に見えない感情、言葉にできない悩み・・・ いろいろと大変な思いをされていることでしょう。 日頃、頭で考えている顕在意識と、心の奥深くで感じている潜在意識の状態との間にズレが発生し、一致しない割合が高くなり始めると、少しずつ違和感を持ちはじめてきます。

これが、悩み、苦しみの一つです。

潜在意識には、プラスのデータだけではなく、マイナスの信念や価値観も無意識にインプットされます。 また、自分の考えやイメージでは、こうしたいと、ああなりたい、あれを手に入れたいと思っていても、潜在意識で何かしらのストップが掛かっている場合、それを実現することはできません。

自分の頭(顕在意識)で感知できていない無意識という潜在レベルの状態をモニタリングすることで、 今まで気がつかなかった自分の行動のクセを見つけることができます。あなた自らがデータを観察し、納得のいくまで自己分析をしたり、観じてみてください。

人間成長や組織力の向上にお役立ていただければ幸です。
あなたの今の潜在的な心理状態を大まかに把握し、自分とは何者で何が必要なのか、生き生きと生きていくためのヒントや効果的な改善方法などを見つけてください!

 

 

2012年8月16日

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